「地域に必要だけれど、まだないものを提供する」
私たちがずっと大切にしていることです。
2009年に岐阜県初の在宅医療専門クリニックとして開業し、音楽療法、食支援など、地域になかったものを提供できるチームを作ってきました。
2020年になり、岐阜県全体としても在宅医療の資源が豊かになってきた中で、まだ十分に地域に提供されていなかったものが「重症心身障害児へのリハビリテーション」と「就学前の子どもたちのための施設」でした。
この2つを提供する「かがやきキャンプ」を、日本財団からのご支援を頂いてクリニックの隣に作ることが出来ました。
難しい挑戦ではありますが、この地域だけではなく、全国で展開できるモデルとなることを目指して、この挑戦を支えてくださる皆様とともに、精一杯、力の限り挑戦してみたいと思っています。
この「かがやきキャンプ」は、教育・研究の場でもあります。
この子どもたちが生きる未来を全国の仲間たちと一緒に考えることが、次の世界を作るヒントになるのではないかと思っています。
全国の医療者・学生の皆さん、ぜひ「かがやきキャンプ」に遊びに来てください。
そして、子どもたちと友だちになってください。
医療法人かがやき 理事長 市橋 亮一